なぜなぜなぜ?
2010年09月22日
水匠(みしょう) at 01:21 | Comments(1) | 料理全般のハナシ
イチロー君のヘッドスライディング見たことないでしょ?
小学校で少年野球を
中学校で硬式野球のクラブチームで野球をしてましたから
こうして、理論派の桑田さんが言われることにとても納得して
しまいます。
つき指をしたら、指を引っ張って伸ばしたらいい!!
(嘘です。つき指は指の靭帯が伸びている状態なので
すぐさま冷やしましょう。)
とかもそういう類のモノなのでしょう。
我々、外食産業に従事する者にも
この類の明らかに誤解されてしまったというか
未だに、間違った慣例があります。
仕事は見て盗んで覚えるものだ!!
(嘘です。本当に盗まなければいけないのは
仕事ではなく、その本質を見抜く目線です。)
とか
味付けは先輩の作った料理の
鍋の底に残ったソースを舐めて覚えるものだ!!
(気持ちは分かりますが、鍋の底に残った
ソースの味よりも、過程を見ましょう。味付けよりも
どのように調理したかのほうが、大事です。)
とか
植物性生クリームは動物性生クリームよりもヘルシーだ
(これこそ、全くの誤りで、生乳から作られる動物性
生クリームにパーム油等の植物オイルや香料等を
加えたものが植物性生クリーム、いわゆるホイップクリーム
で全くもって健康ではありません。)
等です。
先輩の言うことのすべてが正しいとは限りません
しかし
すべてを疑うとキリもありません。
だからこそ、ただ覚えるのではなく
なぜそういうことをするのかを一つ一つ確認しながら
仕事を作業ではなく、理(ことわり)を料(はか)ることが
上達の秘訣ではないのでしょうか?
うちの従業員に常に言っている事は
丁寧な仕事を心がけることです。
丁寧な仕事とは、慎重な作業ではなく
正確な作業でもなく
間違いのない作業でもなく
次の作業を想定しながら仕事をする事です。
分かりやすい例を言えば、ゴルフでしょう。
1打目を打った後に2打目のクラブを何にするかを考えるのではなく、1打目を打つ前に2打目のクラブを何にするのかを決めておく、ということでしょうか?
最近、2歳半になるウチの娘が言います。
なぜ?
いつ?
どうして?
なにを?
面倒だからと適当にあしらったり、大人になったら分かると
お茶を濁しているようでは、いけませんよね。
チーズハンバーグのはなし
家庭で出来る美味しい土鍋ご飯の炊き方
料理屋でうまみ調味料を使うのは、アリかナシか?
もっと大きい意味で食としてのポリシーを持っていないと、次代の子供たちに食べてもらえない
お子様ランチ
ガラパゴス牛乳
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もっと大きい意味で食としてのポリシーを持っていないと、次代の子供たちに食べてもらえない
お子様ランチ
ガラパゴス牛乳
この記事へのコメント
御無沙汰です。
御訪問とコメント、ありがとうございます。
足の具合は良いです。
仕事がリハビリになっています。
まだ起きていらっしゃいましたね。
御訪問とコメント、ありがとうございます。
足の具合は良いです。
仕事がリハビリになっています。
まだ起きていらっしゃいましたね。
Posted by ホンダ インサイト
at 2010年09月22日 01:47

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