お子様ランチ
2013年06月29日
水匠(みしょう) at 21:40 | Comments(0) | 料理全般のハナシ
そう、お子様ランチの話をするのを忘れていました。
当店のポリシーと言いますか、僕の考えなんですが
子供であっても子供扱いしない事を基本にしています。
3歳から9歳くらいの子供さん向けの840円のランチ
10歳から中学生くらいまでの1050円のランチです。
もちろん、卵や乳製品アレルギーなどの応対はしますが味付けは大人と一緒です。そもそもが、当店の料理自体べたべたに余計な味をつけないので良いのでしょうね。牛も佐賀牛しか使いませんし、フルーツも余りものではありません。
今日でいえば、山形の佐藤錦(さくらんぼ)
西表島のピーチパイン(パイナップル)
西山田農園のブルーベリー
伊万里の井上さんとこのキウィ
当店で、フルーツタルトに使用しているものと同じものを使います。子供心に本当においしいものを舌で感じてほしいからです。値段はファミレスより高いと思います。しかし、食材を見ればお分かりのとおり値段以上の商品にはしています。色々とウンチクを言うのは簡単ですが、子供たちには通用しませんね。顔を見てください。そうすれば本当の価値は分かるはずです。
ただし、喜ぶからと言って、ケーキにアニメのキャラクターを書いたようなデコレーションをするつもりはありません。そういうお店が有るのを否定はしません。そこのやり方でしょうから。しかし、あんな発癌性物質たっぷりの保存料と合成着色料にまみれたものを作って子供に食べさせる気には成れないんです。
子供にとっては年に一回の事だから良いのかもしれません。
でも、毎日毎日それを作る側になると自分に問いかけてしまうでしょう。
え?
どこに発癌性物質と書いてあるのかって?
ph調整剤をたっぷり使っても、添加物にまみれていても「保存料・合成着色料不使用」と表示できるクソ法律。原発のあのザマをみて、未だに国が、大丈夫だと言えば本当に大丈夫だと思っているんですか?これは、とあるサイトで勉強したんですがヤマザキのパンは柔らかくて美味いと評判が良い。その理由を知ってますか?
よそのメーカーは自粛しているパン生地改良剤「臭素酸カリウム」を使っているからですよ。
臭素酸カリウムには発ガン性の疑いが濃厚なので他の菓子屋は使っていないんですが、山崎製パンは柔らかくするためだけに使い続けているんですね。だから、僕はあそこのパンだけは絶対に買いません。
ガンは遺伝?
あ、そうですか。
じゃあ、戦前、ガンで死んだ人がどれだけいますか?
戦後になってなんでこんなに増えたんです?
遺伝子?
一部に『遺伝するガン』が有るのは当然知っていますよ。
でもね、やっぱり食いモンでしょうよ、食いモン。
今で3世代家族ではなくなっていますからまた事情も変わってくるでしょうけどね。
同じモン食ってりゃ、似た病気にもなりますわ。
あ・・・・・・・・・・・・・また、話が大幅にそれました。すいません。
途中の文章、消そうとも思いましたがやっぱり残します。
店の宣伝だけを考えたら、余計な文章残さないで、お子様ランチのことだけかいときゃいいんでしょうが、僕は商売のためにこのブログ書いてるわけじゃないんで、やっぱり残します。みなさんの、考えるきっかけにして頂けたら幸いです。
それでは、また。
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