おからコロッケの結果と、いわゆる 流行り 廃り
2010年09月16日
水匠(みしょう) at 22:36 | Comments(1) | 料理全般のハナシ
先日は大和ジャスコの試食販売会に
ご来店いただきまして誠にありがとうございました。
また、お買い上げいただいたお客様
並びに、アンケートにお答えいただいた皆様
誠にありがとうございました。
当日は、NPO法人ステップワーカーズより
勤務職員と利用者での販売でしたので
不慣れな点も多く、また、足が不自由なため立って応対できない
事がありました事も併せて今後の課題とさせていただきます。
不慣れ、不自由な点を他で補うべく一生懸命に頑張りましたが
まだまだ勉強不足な点も多々あり、これも合わせて
今後の成長の糧として活かしていきたいと思っています。
当日は朝10時からの販売でしたが販売予定時刻よりも
早く売り切れてしまい、売り切れ後に足を運んで頂いた
お客様には大変残念な思いをさせてしまいました。
先日、当ブログのコメント欄にありましたご指摘なども
参考にすべく、ぎりぎり当日の午後販売分では
改良版を販売することが出来ました。
(先日コメントいただいた、maryさん梅ヤンさん
遠くは南フランスのニースから長井さん。有難うございました。)
当日のお客様の反応は良かったようですが
まだまだ、これが2回目買いたい商品で
他の人にも勧めたい商品となれるようにするには
勉強が必要だということも感じました。
次回は、佐賀大学に場所を移し、今度はブラインドで
先入観なくアンケートを取ってみるか?前回同様、
試食販売してみるか?と考えていますが、まだまだ
さらなる挑戦を続けていきたいと思っています。
さて、今回の試食販売会を通して
もうひとつ勉強できたこと、確信できたことがあります。
それは、私が外食に求めるのは、
食物の由来よりは、料理のワザと心意気だと、
今日、人と話している中で改めて自覚できたことです。
料理人にはこだわりがあります。
それは食材だけでなく、技術に対してでもです。
ココ最近では、大手のチェーン店でも所謂どこどこ産の何々、などと
謳った料理が数多く見られます。食物の由来に頼っただけの商品なら、
同じ食材を買って家で最低限の料理をして食べる方がいいと思います。
なまじっか、料理人の心意気が感じられない中途半端な外食は
正直安くてもしたくないと思っています。
しかし、料理とは 理(ことわり) を 料る(はかる)
と書きます。つまりは、食材の奥に隠されている特性を見抜き
それを活かすべきとこは活かし、消すべきとこは消すという作業です。
また、それが和食における引き算の料理の神髄だと思っていますし
西洋料理とはベクトルの違うところだと思っています。
(さいきんはそうでもない人たちが増えていますが、概念として、という意味です)
あまり書くと面倒くさい文章になってしまうのでほどほどにしますが
これから当店が目指す方向性も分かってきたような気がします。
美味しいのは当たり前。
材料にこだわってるのも当たり前。
そして、その素材を分かった風ではなく本当に見抜き、
技を施して商品にする。それがこれからは求められているのではないでしょうか。
そうそう。以前人気だった、豆乳カスタードロールケーキを
復活させることにしました。

ま、その辺の話はまた。次回にでも。
10月からもガンガン攻めますよ。やっぱ面白いですね飲食業は。
チーズハンバーグのはなし
家庭で出来る美味しい土鍋ご飯の炊き方
料理屋でうまみ調味料を使うのは、アリかナシか?
もっと大きい意味で食としてのポリシーを持っていないと、次代の子供たちに食べてもらえない
お子様ランチ
ガラパゴス牛乳
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この記事へのコメント
おからコロッケ行けませんでした
10月は木曜をさけて食事にいきます


10月は木曜をさけて食事にいきます


Posted by Yuca at 2010年09月26日 20:51
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