日本から韓国に伝わった唐辛子のハナシ

2010年02月21日

 水匠(みしょう) at 20:55 | Comments(0) | 料理全般のハナシ
韓国を代表する料理といえばやはりキムチ
赤唐辛子は韓国の代表選手ですが
実は韓国の古い文献では「倭辛子」と書いてあります。

実は・・・

実は・・・

韓国の赤唐辛子は
日本からの輸入物だったのです!!!!!

みなさんこんばんは。
今日は昼に続き、料理ブログらしい話です。

唐辛子の起源ははるかに昔、
南米のネイティブの人たちによって
数世紀もの間栽培されていたそうです。
かつて“アヒ”と呼ばれていた唐辛子は
15世紀末、新大陸を発見したコロンブスと共に海を渡り、
初めてヨーロッパに紹介されたとか。

日本への渡来説は諸説入り乱れてあり、
16世紀中頃に種子島に漂着した『南蛮渡来説』、
16世紀終り頃の朝鮮出兵から加藤清正が持ち帰ったという
『朝鮮渡来説』が有名です。

では、何処から?ということですが

朝鮮半島から日本に伝わったと考えるほうが自然です。
しかし、朝鮮半島では「日本から伝わった」
という記述が多く“倭辛子”とも呼ばれていたそうです。
実際にキムチの歴史など見てみると、
日本⇒朝鮮半島のようです。

肉食やキムチがどんどん進化しつつあった
韓国では日本から伝わった唐辛子が積極的に取り入れられ、
やがて日本に逆輸入されたという説が納得できます。

では、何故唐辛子と呼ぶのでしょうか?
唐といえば・・・・・・・・遣唐使。
じゃあ、中国からじゃないの?と言いたいところですが
中国に唐辛子が伝わったのは17世紀前半。
唐ではなく明の時代で、日本への渡来の方が先だったようです。

では、なぜ「唐辛子」?と言う疑問ですが

調べました・・・・
調べましたが・・・・・

分かりません。。。。。。。。。。。

誰か教えてください。。。。。。。。。

 

ちなみに私がすきなのはチャンジャ。
タラの内臓をキムチにしたものなのですが
これがうまい!!
塩分が結構きいていますが
塩は実はノンカロリーなんです。

そうそう、韓国のはしはほとんど金属製です。
それは何故でしょうか?
3択で答えてください。

① 毒殺されないようにするため

   (毒と金属の化学反応で見破ったという) 

② 木の資源が少なかった

③ 漆(うるし)の技術が無かったため

   (割り箸状態だと、すぐに悪くなるからもったいない)

さあ、どれでしょう。
ちなみに唐辛子の名前の由来をご存知の方はお教えください。
当店より、オカラを10kgプレゼントいたします。

こちらも要チェックです 
  
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