誰のためでもない、自分の為に
2012年03月05日
水匠(みしょう) at 22:39 | Comments(0) | 日記
今日は少しゆっくりした時間が過ごせているので
昔書いた記事を読みなおしていました。
先日、ブログへお客様から直にコメントいただいたからかもしれません。
読み返しているうちに2年前の日記を見つけました。
そこにはこう書いています。
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どうでもいい、安い食材だけを謳ったが故に
なおざりにされてきた健康への配慮。
効率化を求めるあまり
愛情や心が料理から消えていく現実。
それは飲食店にも言えることです。
そんな中、水匠を始めてから
生産者の中にこだわりや
愛情を込めて育てている方々と出会いました。
料理は心。
食材も心。
そして、売る側もその心が
無くなった時点で
その商売はペテンになってしまいます。
この国に
金儲けではなく
本当にいいものだけを
心を込めて扱う人間がいてもいいじゃないか。
そして、いつの時代も
最後に残るのは「本物」を追い求める心だけだ
ということを、僕は証明したいと考えています。
時間はかかるかもしれません。
そして、仮に僕達がいなくなっても
この国には、そんな男達がいたという事を
覚えていただければ幸いです。
商業主義一辺倒のこんな時代だからこそ
絶対に海外に出店して
日本人の心意気を世界に見せてやるんだという
気持ちを持ち続けるために
僕が常に心がけている言葉があります。
志を立てるためには人と異なることを恐れてはならない
世俗の意見に惑わされてもいけない
死んだ後の業苦を思い煩うな
また目前の安楽は一時のしのぎと知れ
100年の時は一瞬に過ぎない
君達はどうか、いたずらに時を過ごすことのないように
かの有名な吉田松陰が
松下村塾の塾生に送った言葉です。
人にはそれぞれ器が有ります。
振り返ってみると僕に有るのは反骨心と地道な努力を厭わない根性。
大きな器など持っていませんでしたが
器の大きな男になりたいと思い続けていました。
12年前、
22の時に居酒屋を始めて以来
性懲りもなく
根拠のない自信と根性だけで
10年以上も夢を持ち続けられている自分に感謝しています。
すぐに独りよがりになってしまう僕には
周りの人に感謝が出来るように
自分を振り返る時間が必要なんだなと
そう思う今日この頃です。
炭焼き溶岩ハンバーグ牛匠 スイーツガーデン果匠 無事にオープンができました
何をやるか、より、誰とやるか
知らない方が良かったのか・・・・
家庭で出来る美味しい土鍋ご飯の炊き方
たんこぶちん
フルーツタルトに込められた忖度(そんたく)というココロ
何をやるか、より、誰とやるか
知らない方が良かったのか・・・・
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