何故、イルカ漁をするようになったのか?
2010年03月15日
水匠(みしょう) at 22:28 | Comments(3) | 日記
食用としてのイルカ
昨日のエントリーには多くの方に関心を持って頂けたようで
私のミクシィやツイッターなどでも多くの方に
フォローをして頂けました。
さて、食用としてのイルカを考える際
この現代において、わざわざイルカを食用にする必要が
あるのか無いのか?
が多くの人たちに議論されているようですが
それは本質ではないような気がします。
沖縄の基地が必要か必要じゃないのかに
少し共通するのかもしれませんが
必要か必要じゃないかをいくら話し合っても
問題は解決しないと思っています。
なぜなら、イルカ漁をするようになった背景が
無視されているからです。
それを調べていてある本を見つけました。
その本のタイトルは「イルカが人を癒す」です。

今日一日で一気に読んでしまいましたが
その本の始めの方でイルカ漁の実態についても書かれていました。
漁で生計を立てていたある漁村が
ある日を境に魚が取れなくなってしまい、
生活が成り立たなくなってしまった。
原因を捜すと漁場にイルカが入り込んで来た事で
魚が取れない事が分かりました。
迷った結果、漁村の人達は自分達の生活を守る為に
イルカ漁を決行したそうです。
イルカの群れを漁船で取り囲み
網で逃げられない様にして一頭ずつモリを打ち込んで殺していく。
イルカの悲しい悲鳴が辺り一面を包んでいたそうです。
イルカの仲間を思う絆は強くて、
取り囲まれた網の穴から抜け出したイルカは
仲間を置いて逃げる事が出来ずに自分から網の中に戻る者もいる程です。
感情論だけでいえば、このイルカを代弁するジャーナリスト のひとのような
意見になってしまうと思います。
しかし、ザ・コーヴの映像にあるように
あんな入り江近くでイルカ漁が出来るくらい
イルカが近くにいるということは、魚の漁なんか出来ないですよね。
イルカと沖縄の基地、しいていえば有明海の干拓事業。
全く無縁には思えない気がします。
ワンクリックお願いします^^


あしたは、この記事を書くために
イルカのことを調べていて見つけた
もうひとつのイルカの事実についてお話したいと思います。
明日の話は水族館にいる、
あの、観賞用のイルカの話です。
炭焼き溶岩ハンバーグ牛匠 スイーツガーデン果匠 無事にオープンができました
何をやるか、より、誰とやるか
知らない方が良かったのか・・・・
家庭で出来る美味しい土鍋ご飯の炊き方
たんこぶちん
フルーツタルトに込められた忖度(そんたく)というココロ
何をやるか、より、誰とやるか
知らない方が良かったのか・・・・
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フルーツタルトに込められた忖度(そんたく)というココロ
この記事へのコメント
偏りのある情報提示だと感じましたのでコメントいたします。
たしかに、害獣駆除としてイルカ捕獲を始めた地域もあります。しかし、問題となっている太地などのイルカ漁はそのような事情からではなく、もっと古くからおこなわれているものです。
入り江近くでイルカ漁がおこなわれているのは、そこに追い込んできているからです。
イルカやクジラが増えすぎると魚が減るという説がありますが、あれは間違いです。生態系というのは常に変動を続けながら、ある範囲でバランスをとってなりたっています。魚が減ってしまったら、鯨類も減り、しばらくすれば魚が増えて鯨類も増える・・・ということが繰り返されます。
たしかに、害獣駆除としてイルカ捕獲を始めた地域もあります。しかし、問題となっている太地などのイルカ漁はそのような事情からではなく、もっと古くからおこなわれているものです。
入り江近くでイルカ漁がおこなわれているのは、そこに追い込んできているからです。
イルカやクジラが増えすぎると魚が減るという説がありますが、あれは間違いです。生態系というのは常に変動を続けながら、ある範囲でバランスをとってなりたっています。魚が減ってしまったら、鯨類も減り、しばらくすれば魚が増えて鯨類も増える・・・ということが繰り返されます。
Posted by これは少し at 2010年05月07日 22:52
>これは少しさん
私は、太地のイルカ漁の始まりについて書いたのではありません。
読んだ本に書いてある一例を書いたまでです。
偏りがあるのと誤りがあるのでは天と地の差があります。
賛成でも反対でもありません。
こういう事実もあるということを言っているのです。コメントの通り、追いこんで漁をしている人もいるでしょう。
また、クジラやイルカの生態系にまで言及してはいません。
私の知らない、もっと別の話もあるでしょう。
しかしながら、感情論だけで語ることの危うさを説くことは大切です。
私は、太地のイルカ漁の始まりについて書いたのではありません。
読んだ本に書いてある一例を書いたまでです。
偏りがあるのと誤りがあるのでは天と地の差があります。
賛成でも反対でもありません。
こういう事実もあるということを言っているのです。コメントの通り、追いこんで漁をしている人もいるでしょう。
また、クジラやイルカの生態系にまで言及してはいません。
私の知らない、もっと別の話もあるでしょう。
しかしながら、感情論だけで語ることの危うさを説くことは大切です。
Posted by 水匠(みしょう)
at 2010年05月07日 23:00

どうもありがとうございます。
誤りがあるというつもりはございません。タイトルが大きいために、誤解が生じないようにと思ったまでです。
誤りがあるというつもりはございません。タイトルが大きいために、誤解が生じないようにと思ったまでです。
Posted by これは少し at 2010年05月07日 23:09
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