株式会社　『水匠（みしょう）』の社長ブログ

「ハゲ」から「マゲ」へ・・・　そのU+2161

　

10/25

※※今日の徒然は、すべて登場人物本人の了承と協賛を得て作成しております※※

　

時は１０月某日・・・

灰色の雲が空に低く貼りついていた陰鬱な午後・・・。

　

　

「これ」をなんと表現すればよいのだろうか・・・？

時は満ちた・・・？

機は熟した・・・？

いや、そんな陳腐な言葉は当てはまらない。

言語で表現することこそ無駄というもの。

そう、「そこ」はまさに選ばれし者のみが足を踏み入れることができる空間、

聖域―サンクチュアリ―だった。

　

その聖域が大学の構内（土曜日）だったことは極秘事項である。

　

　

私が結界内に足を踏み入れた時、儀式は既に始まっていた。

ハゲが中心に座り、皆が囲むように彼の髪を立て、固めていく。

　


ドドドドドドドド・・・・！！

　

どうせ髪を伸ばしたのなら垂直に立ててみたい。

　

なんと素直な欲求。なんと素直な行動であろうか。

　

彼は

Ｘ-JAPANの様に髪を立てる方法

を調べ上げ、メーカーなどを下調べし、そして購入していた。

　

何という無駄な行動力！

　

無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!!!!!!!!!!

　

言い忘れていたが、

彼は生まれる前からJOJOをリスペクトしていることを付け加えねばなるまい。

　

　

さて、程なく彼の髪が天を衝くように立ち上がった。

　

　

彼とその友人たちはこの時のためにしっかり小物を用意していた。

　

　



　

邪悪！限りなく邪悪！

　

　

難しい漢字で当て字をするのが三度の飯より好きそうな感じである。

「夜露死苦」とか素で言ってそうである。

　

　

それよりもむしろ、

　

　

北斗の拳のザコキャラにいそう。

わざわざバイク持ってきました＠真太卿

　

ヒャッハハハハ〜〜〜ッ！！！

あの村の井戸を奪え〜〜っ！！！

とか言って核で荒れ果てた砂漠を駆け巡っている姿が良く似合う。

　

　

「一歩でも動いてみろ。ボンッだ・・・」

「なにをキサｍ・・・ピブーーーッ！あべしっ！？ボンッ！」

　

　

・・・とにかく、ハゲ⇒マゲの途中経過として

　

彼は見事にハゲ⇒トゲへと進化を果たした。

　

　

　


マゲ用のコスチューム（自前）で浪人姿。

　

意外とトゲ＋着物も似あうものです。

　

　

次回、驚愕の断髪式＠学校（笑）！！